1988-04-25 第112回国会 参議院 決算委員会 第4号
そこで、自家用船の方は全国砂利石材自家用船組合連合会、俗に全自連と申しますが、この団体がございます。一方、営業船の方につきましては日本内航海運組合総連合会がございまして、この両者の間でいろいろと話し合いが行われてきたわけでありますけれども、この自家用船の砂利営業転用につきましては非常に話し合いが難航いたしました。
そこで、自家用船の方は全国砂利石材自家用船組合連合会、俗に全自連と申しますが、この団体がございます。一方、営業船の方につきましては日本内航海運組合総連合会がございまして、この両者の間でいろいろと話し合いが行われてきたわけでありますけれども、この自家用船の砂利営業転用につきましては非常に話し合いが難航いたしました。
昭和五十五年の十一月六日の全国砂利石材自家用船組合連合会と日本内航海運組合総連合会との砂利船等の正常化に関する協定と了解事項、三つの文書のうちの二つの文書については、当時の運輸省海運局内航課長が立ち会って署名、捺印をしているわけですが、なぜ運輸省が立ち会うこととなったのか伺います。
○丸居説明員 免許のほうでございますけれども、これはさっきも申しましたように非常にたくさんございますので、国が全部実技まで試験をすることは不可能でございますので、指定自家用船教習所という自動車教習所のようなものをつくりまして、そこで実技と学科と両方合計して十時間程度のものを教えまして、それを修了した者については国が免許を与えるという方法をとっていきたい。
○久保委員 特殊な船社については別、いまのお話でいいのですが、私の言ったのはインダストリアルキャリアですね、いわゆる自家用船、こういうものの建造については一番先に、制限するならしたほうがいいのじゃないですかと、こういうのですよ。国家の助成をしながら船社やっているのですから、それと競争させるような立場でいってやったんじゃもう助成のメリットもないんじゃないかと私は思うのです。
時間が過ぎて恐縮でございますが、最後に一問だけ私は指摘をして、これはきびしくやってもらいたいと思うのでありますが、これらの内航海運関係業法をある意味において踏みにじっておるとでもいいますか、大きく混乱さしておる一つの大きな問題は、これは俗にいう専用船、自家用船、いろいろ種類があります。
それからこの内容を見ますと、砂利船であるとか、あるいは給油船——油を供給する給油船、あるいは石油会社が持っております自家用船等でございまして、その弊害と申しますか、一般の営業用の船舶に対します影響は、陸上等の場合に比べましては非常に小さい、このように考えております。
本年は変わっておることと思いますが、日本の大手の自家用船並びに長期の用船にはほとんどPI保険という損害保険が――任意加入でございますし、金額そのものは必ずしも大きくないまでも、ほとんど保険がかけてあるようでございますが、一ぱい船主の小型船、特に国内の沿海及び近海を航行いたしておりますタンカーのほとんど大部分は、このPI保険に加入していないのが実情でございます。
それからもう一つは、荷主が思うがままに、いわゆるインダストリアルキャリア、自家用船、そういうもののを建造していくこと自体にも私は問題があると思う。内航がきちっと確立されれば、何も好きこのんで荷主そのものが船をつくって運航するというごときも、これは逆に見ればなくなるだろうと思うのです。そういう意味で、協力というか勧奨というか知りませんが、そういう方向もとるべきだと思っているわけです。